森羅万象 昆虫部~フィールドノート~

仙台近郊で自然の中での遊びを追求しているサークル『森羅万象』のブログです^^ 主にアウトドア関連での記事を書いていきます。

2015年10月

伐採のおみやげ

本日は伐採の依頼を受けて、『仕事』で山の木を切りに行ってまいりました。

休日というのはどこへ行ったのやら……(´・ω・`)
そして昨日ならまだしも今日はまた寒いし……

まぁ、「キノコとか見つけたりしたら勝手に採ってっていいから〜」とは言われたので、早めに終わらせて何か物色しようかと思ってましたが、意外と太い木が多くて時間もかかり(_ _;)

そんな中、午後一に比較的森の南側の場所でよく朽ちたいい感じの木を発見!

こいつも切ってくれとのことだったので伐採した後、ちょっと削ってみるとフタホシスジバネゴミムシ(Planetes puncticeps)が大量に^^;

お目当てのクワガタらしき痕跡は見つけられなかったため、残念……と思いながら次の木へ。

しばらく切っていると、これまた良く朽ちていて、根元を見るとフカフカの黒土のようになっている木を発見。
カブトムシでもいないかな?と掘ってみると……

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いましたいました^^

この木の根元から7匹、この後他の木の分も合わせると合計17匹の幼虫をゲット♪

こいつらは正確にはヤマトカブトムシ(Trypoxylus dichotomus septentrionalis)というらしく、俳優の哀川翔さんが今年88.0mmのギネスを作出した種です。

基本的に日本全国にいますが、沖縄と北海道に生息しているヤマトカブトムシは、飼育用の個体が逃げ出して定着してしまったもので、沖縄では在来のオキナワカブト(T. d. takarai)の生存を脅かしたり、北海道では樹液に集まる他の昆虫との競合により在来種を脅かす存在になっているとか……

まぁ、昔ハブ対策でマングースを放した結果、沖縄や奄美大島の希少動物が襲われて絶滅の危機〜なんてことになったりもしてますが(当時はハブの血清が存在しておらず、噛まれて死ぬケースが多くて、現地の人たちにしてみればハブ対策は喫緊の課題だったのでしょうが)、カブトムシももともといない地域の生き物にとっては脅威になりうるんですよね^^;

海外からの外来種の脅威はよく取り沙汰されていますが、日本国内だけでもこういった外来種(もともとその地域に存在せず、人間によって何かしらの方法で持ち込まれれば全て外来種です)の問題があることはあまり知られてないと思います。

そもそもよく分かってない人は、飼育していた外国産のクワガタを『かわいそうだから。』なんて理由で外に放す例もあり、たまに捕まることがあるようです^^;
飼育している個体を気が付かないうちに逃がすなんてのは論外ですが……こんなことを書いても人気ブロガーだったり芸能人クラスじゃないとなかなか人に伝えられないのでしょうが(_ _;)

まぁ、そんな一部の地域で問題になっているカブトムシ、これからはうちの菌糸カス処理要員として活躍してもらいますかね(笑)


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新しいクワガタ

『新しい』は『あたらしい』ではなく『あらたしい』がもともとの正しい読み方らしいです。

さてさて、タイトルにもあるとおり、昨日森羅に新たな仲間が増えました^^

クワ仲間のSさんからいただきました

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成虫は色とりどりなカラーが美しい、パプアキンイロクワガタ(Lamprima adolphnae)の幼虫です^^
産地はインドネシアはイリアンジャヤ。

5匹でもらっはずが、1匹おまけが入ってました(笑)

とりあえず初めての種なので、まずは羽化させるとこからスタートですね^^;


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初孵化&食痕!

前回の記事で、次回は幼虫〜なんて告知してましたが、まだ菌糸ビンを交換してから二月ほどしか経っていないので、幼虫を掘り出すわけにもいかず……

そんな状態で幼虫の記事書かれても、ボトルの並んでる地味な絵しかないという事で悶々としておりました。

とりあえず最近の特記事項をば……


まずは一月ほど前に、同居2日目にてメスをバラバラにしたスマトラヒラタ。
奇跡的に一個だけ卵を産んでおり、何とか孵化した幼虫がおりました。

こいつを菌糸ビンに入れて2週間ほど、なかなか食痕が出てこない……

もしかして溶けた?なんて思っていましたが、仕事で家を空ける事一週間

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食痕、出ておりました^^

とりあえず父ちゃんにはこのまま生きててもらって、この幼虫はメスであることを期待しながら育てていきますかな。

そしてそして、卵は10個ほど採れましたが、ことごとく溶けて無くなる無精卵を連発していたリノケロス。

こいつは

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一匹だけ孵化している事を確認^^
残り6個の卵のうち1個は色もやや白んで膨らんでいるので、何とかペアで……と思っておりますがどうなることか?

以前紹介したノコギリの卵も、あれから少し増えて全部で62匹の幼虫が採れました^^;

とりあえず最近はこんな感じですかね?


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森羅のクワガタたち4〜外国産ヒラタ、フタマタ〜

今回は森羅で飼育している外国産のヒラタクワガタとフタマタクワガタを紹介^^


ヒラタクワガタ(Dorcus titanus pilifer)の日本名は、平たい体をしている事から付けられました^^;
一応北海道を除く日本全土に生息……とされていますが、宮城ではお目にかかったことが無いですね(_ _;)
いつかは採集してみたいもんです。

まずはスマトラ島はベンクール(ブンクル)のスマトラヒラタクワガタ(D. t. yasuokai)。

DSCN0713

ヒラタクワガタ亜属の一種で、Dorcus属なのでオオクワガタとは同じ属から分かれています。

最大102mmになるのと、産地によって内歯の上下が激しく、特に内歯が下がっているアチェ産の個体は人気があります。……あえてのベンクール産なのは、やっぱり好みですね^^;

ちなみに、ヒラタクワガタの種小名titanusとはギリシャ神話に登場するタイタン(ティターン?)に由来しており、その名の通りオオクワガタ属の中では最も大きくなり、100mmオーバーがちらほらいます。


続きましてはジャワ島産のダイオウヒラタクワガタ(D. bucephalus)。
仙台の虫仲間、Sさんから譲っていただいた幼虫から羽化した個体です。

DSCN0700

なんとこいつ、学名を見ていただいてもわかる通り『ヒラタクワガタ』とは言うものの、先のスマトラヒラタとは種は別になります。

種小名のbucephalus(ブケファロス)は牛の頭という意味ですが、和名のダイオウとはアレクサンドロス3世(アレキサンダー大王のほうが聞き覚えがあるかも^^;)の軍馬がブケファロスという名前であるため付けられました。

強く湾曲したアゴが牡牛のようでカッコイイのですが、写真が悪いのであんまり伝わらないかも……

そんな特徴的なアゴのため、体長は〜90mm程度とさほど大きくはなりませんが、体幅は負けず劣らずガッチリとしてます。

森羅では今は国産ノコギリとオオクワガタに力を入れているので、ヒラタは二種類と少ないですが、これから徐々に増やしていく予定です^^


次に、フタマタクワガタ(Hexarthrius)を紹介。
紹介と言っても一種類しかいませんが^^;

DSCN0718

DSCN0720

こいつはジャワ島のリノケロスフタマタクワガタ(H. rhinoceros rhinoceros)。

マンディブラリスフタマタクワガタ(H. mandibularis)と似ていますが、リノケロスのほうがやや小ぶりでアゴの曲がりが強いのが特徴。
まれにストレートになっている個体もいますが、ガルーダ型と呼ばれて人気が高いです^^

ヤフオクを見ているとき勢いで購入しましたが、環境が整うまでは細々と続けていければいいかな^^;


次回はその他のクワガタと幼虫をご紹介します^^


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