本日は伐採の依頼を受けて、『仕事』で山の木を切りに行ってまいりました。
休日というのはどこへ行ったのやら……(´・ω・`)
そして昨日ならまだしも今日はまた寒いし……
まぁ、「キノコとか見つけたりしたら勝手に採ってっていいから〜」とは言われたので、早めに終わらせて何か物色しようかと思ってましたが、意外と太い木が多くて時間もかかり(_ _;)
そんな中、午後一に比較的森の南側の場所でよく朽ちたいい感じの木を発見!
こいつも切ってくれとのことだったので伐採した後、ちょっと削ってみるとフタホシスジバネゴミムシ(Planetes puncticeps)が大量に^^;
お目当てのクワガタらしき痕跡は見つけられなかったため、残念……と思いながら次の木へ。
しばらく切っていると、これまた良く朽ちていて、根元を見るとフカフカの黒土のようになっている木を発見。
カブトムシでもいないかな?と掘ってみると……
いましたいました^^
この木の根元から7匹、この後他の木の分も合わせると合計17匹の幼虫をゲット♪
こいつらは正確にはヤマトカブトムシ(Trypoxylus dichotomus septentrionalis)というらしく、俳優の哀川翔さんが今年88.0mmのギネスを作出した種です。
基本的に日本全国にいますが、沖縄と北海道に生息しているヤマトカブトムシは、飼育用の個体が逃げ出して定着してしまったもので、沖縄では在来のオキナワカブト(T. d. takarai)の生存を脅かしたり、北海道では樹液に集まる他の昆虫との競合により在来種を脅かす存在になっているとか……
まぁ、昔ハブ対策でマングースを放した結果、沖縄や奄美大島の希少動物が襲われて絶滅の危機〜なんてことになったりもしてますが(当時はハブの血清が存在しておらず、噛まれて死ぬケースが多くて、現地の人たちにしてみればハブ対策は喫緊の課題だったのでしょうが)、カブトムシももともといない地域の生き物にとっては脅威になりうるんですよね^^;
海外からの外来種の脅威はよく取り沙汰されていますが、日本国内だけでもこういった外来種(もともとその地域に存在せず、人間によって何かしらの方法で持ち込まれれば全て外来種です)の問題があることはあまり知られてないと思います。
そもそもよく分かってない人は、飼育していた外国産のクワガタを『かわいそうだから。』なんて理由で外に放す例もあり、たまに捕まることがあるようです^^;
飼育している個体を気が付かないうちに逃がすなんてのは論外ですが……こんなことを書いても人気ブロガーだったり芸能人クラスじゃないとなかなか人に伝えられないのでしょうが(_ _;)
まぁ、そんな一部の地域で問題になっているカブトムシ、これからはうちの菌糸カス処理要員として活躍してもらいますかね(笑)
その他の森羅の活動はこちらから^^
釣り→森羅万象調査隊~仙台カヤックフィッシング~
畑→ITO園~森羅万象アグリー部~
にほんブログ村
@nozo
休日というのはどこへ行ったのやら……(´・ω・`)
そして昨日ならまだしも今日はまた寒いし……
まぁ、「キノコとか見つけたりしたら勝手に採ってっていいから〜」とは言われたので、早めに終わらせて何か物色しようかと思ってましたが、意外と太い木が多くて時間もかかり(_ _;)
そんな中、午後一に比較的森の南側の場所でよく朽ちたいい感じの木を発見!
こいつも切ってくれとのことだったので伐採した後、ちょっと削ってみるとフタホシスジバネゴミムシ(Planetes puncticeps)が大量に^^;
お目当てのクワガタらしき痕跡は見つけられなかったため、残念……と思いながら次の木へ。
しばらく切っていると、これまた良く朽ちていて、根元を見るとフカフカの黒土のようになっている木を発見。
カブトムシでもいないかな?と掘ってみると……
いましたいました^^
この木の根元から7匹、この後他の木の分も合わせると合計17匹の幼虫をゲット♪
こいつらは正確にはヤマトカブトムシ(Trypoxylus dichotomus septentrionalis)というらしく、俳優の哀川翔さんが今年88.0mmのギネスを作出した種です。
基本的に日本全国にいますが、沖縄と北海道に生息しているヤマトカブトムシは、飼育用の個体が逃げ出して定着してしまったもので、沖縄では在来のオキナワカブト(T. d. takarai)の生存を脅かしたり、北海道では樹液に集まる他の昆虫との競合により在来種を脅かす存在になっているとか……
まぁ、昔ハブ対策でマングースを放した結果、沖縄や奄美大島の希少動物が襲われて絶滅の危機〜なんてことになったりもしてますが(当時はハブの血清が存在しておらず、噛まれて死ぬケースが多くて、現地の人たちにしてみればハブ対策は喫緊の課題だったのでしょうが)、カブトムシももともといない地域の生き物にとっては脅威になりうるんですよね^^;
海外からの外来種の脅威はよく取り沙汰されていますが、日本国内だけでもこういった外来種(もともとその地域に存在せず、人間によって何かしらの方法で持ち込まれれば全て外来種です)の問題があることはあまり知られてないと思います。
そもそもよく分かってない人は、飼育していた外国産のクワガタを『かわいそうだから。』なんて理由で外に放す例もあり、たまに捕まることがあるようです^^;
飼育している個体を気が付かないうちに逃がすなんてのは論外ですが……こんなことを書いても人気ブロガーだったり芸能人クラスじゃないとなかなか人に伝えられないのでしょうが(_ _;)
まぁ、そんな一部の地域で問題になっているカブトムシ、これからはうちの菌糸カス処理要員として活躍してもらいますかね(笑)
その他の森羅の活動はこちらから^^
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畑→ITO園~森羅万象アグリー部~
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