森羅万象 昆虫部~フィールドノート~

仙台近郊で自然の中での遊びを追求しているサークル『森羅万象』のブログです^^ 主にアウトドア関連での記事を書いていきます。

外国産クワガタ

ニジイロクワガタの羽化

最近の座右の銘は『友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である』。
最近なんて言ってる時点でミーハーですが^^;

昨年クワ友のSさんからいただいたニジイロクワガタ(Phalacrognathus muelleri)、幼虫から丹念に育てて蛹となり、だいぶ色付いてきた個体。まさに時間が実らせた果実ですよ。

日曜の朝に見ると水分が抜け始めて脚がピクピクと動いていました。

羽化の最中は目撃したことはありますが、羽化のし始めが見られる可能性に朝からテンション上がります(*´ω`*)

6時頃に確認したらやや水が抜け始めており、薄皮?がピッタリくっついてます

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ただ、色はまだ薄いので仕事中に羽化してしまうのか……(_ _;)
ギリギリまで待ってみましたが、結局それ以上の進展は無く、敢えなく仕事へ……


帰ったら羽化を観察できるのか?きちんと羽化してくれるか?……気になると悶々として仕事も手につかないですよね〜^^;


そんなこんなで仕事も終わり、家に帰ってみると↓

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バッチリ羽化してますね(´・ω・`)

まぁ、羽化の観察はできませんでしたが、綺麗に羽化してくれたので良かったです。
残り6匹のオスたちも、早く羽化してもらいたいですな〜^^



……Sさんへ……一週間ほど前に「ビン底に蛹室作った時どうしてます?」なんて相談されて『僕は底に作ってもそのままにしてますよ(`・ω・´)』なんて豪語してましたが、見てのとおりのオアシス蛹室です^^;

こいつは底に作ったわけではなく、露天で蛹になってしまったのでやむなく移したわけでして、決して嘘をついたわけではありませんm(_ _;)m


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新しいクワガタ

『新しい』は『あたらしい』ではなく『あらたしい』がもともとの正しい読み方らしいです。

さてさて、タイトルにもあるとおり、昨日森羅に新たな仲間が増えました^^

クワ仲間のSさんからいただきました

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成虫は色とりどりなカラーが美しい、パプアキンイロクワガタ(Lamprima adolphnae)の幼虫です^^
産地はインドネシアはイリアンジャヤ。

5匹でもらっはずが、1匹おまけが入ってました(笑)

とりあえず初めての種なので、まずは羽化させるとこからスタートですね^^;


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初孵化&食痕!

前回の記事で、次回は幼虫〜なんて告知してましたが、まだ菌糸ビンを交換してから二月ほどしか経っていないので、幼虫を掘り出すわけにもいかず……

そんな状態で幼虫の記事書かれても、ボトルの並んでる地味な絵しかないという事で悶々としておりました。

とりあえず最近の特記事項をば……


まずは一月ほど前に、同居2日目にてメスをバラバラにしたスマトラヒラタ。
奇跡的に一個だけ卵を産んでおり、何とか孵化した幼虫がおりました。

こいつを菌糸ビンに入れて2週間ほど、なかなか食痕が出てこない……

もしかして溶けた?なんて思っていましたが、仕事で家を空ける事一週間

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食痕、出ておりました^^

とりあえず父ちゃんにはこのまま生きててもらって、この幼虫はメスであることを期待しながら育てていきますかな。

そしてそして、卵は10個ほど採れましたが、ことごとく溶けて無くなる無精卵を連発していたリノケロス。

こいつは

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一匹だけ孵化している事を確認^^
残り6個の卵のうち1個は色もやや白んで膨らんでいるので、何とかペアで……と思っておりますがどうなることか?

以前紹介したノコギリの卵も、あれから少し増えて全部で62匹の幼虫が採れました^^;

とりあえず最近はこんな感じですかね?


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森羅のクワガタたち4〜外国産ヒラタ、フタマタ〜

今回は森羅で飼育している外国産のヒラタクワガタとフタマタクワガタを紹介^^


ヒラタクワガタ(Dorcus titanus pilifer)の日本名は、平たい体をしている事から付けられました^^;
一応北海道を除く日本全土に生息……とされていますが、宮城ではお目にかかったことが無いですね(_ _;)
いつかは採集してみたいもんです。

まずはスマトラ島はベンクール(ブンクル)のスマトラヒラタクワガタ(D. t. yasuokai)。

DSCN0713

ヒラタクワガタ亜属の一種で、Dorcus属なのでオオクワガタとは同じ属から分かれています。

最大102mmになるのと、産地によって内歯の上下が激しく、特に内歯が下がっているアチェ産の個体は人気があります。……あえてのベンクール産なのは、やっぱり好みですね^^;

ちなみに、ヒラタクワガタの種小名titanusとはギリシャ神話に登場するタイタン(ティターン?)に由来しており、その名の通りオオクワガタ属の中では最も大きくなり、100mmオーバーがちらほらいます。


続きましてはジャワ島産のダイオウヒラタクワガタ(D. bucephalus)。
仙台の虫仲間、Sさんから譲っていただいた幼虫から羽化した個体です。

DSCN0700

なんとこいつ、学名を見ていただいてもわかる通り『ヒラタクワガタ』とは言うものの、先のスマトラヒラタとは種は別になります。

種小名のbucephalus(ブケファロス)は牛の頭という意味ですが、和名のダイオウとはアレクサンドロス3世(アレキサンダー大王のほうが聞き覚えがあるかも^^;)の軍馬がブケファロスという名前であるため付けられました。

強く湾曲したアゴが牡牛のようでカッコイイのですが、写真が悪いのであんまり伝わらないかも……

そんな特徴的なアゴのため、体長は〜90mm程度とさほど大きくはなりませんが、体幅は負けず劣らずガッチリとしてます。

森羅では今は国産ノコギリとオオクワガタに力を入れているので、ヒラタは二種類と少ないですが、これから徐々に増やしていく予定です^^


次に、フタマタクワガタ(Hexarthrius)を紹介。
紹介と言っても一種類しかいませんが^^;

DSCN0718

DSCN0720

こいつはジャワ島のリノケロスフタマタクワガタ(H. rhinoceros rhinoceros)。

マンディブラリスフタマタクワガタ(H. mandibularis)と似ていますが、リノケロスのほうがやや小ぶりでアゴの曲がりが強いのが特徴。
まれにストレートになっている個体もいますが、ガルーダ型と呼ばれて人気が高いです^^

ヤフオクを見ているとき勢いで購入しましたが、環境が整うまでは細々と続けていければいいかな^^;


次回はその他のクワガタと幼虫をご紹介します^^


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森羅のクワガタたち3〜外国産オオクワガタ〜

今日は森羅で飼育している外国産オオクワガタの紹介^^

国産オオクワガタは『極太血統』なんて銘打った有名血統を飼育されている人が多いと思いますが、個人的には極太系よりもスラ〜ッとスマートな個体が好みです^^;

メタリやエラフスなんかのキクロマトス(でいいのかな?)なんか大好きです^^
それを言うとたまに「ギラファなんかも好きなんですか?」と言われますが、アイツはちょっとちがうんですよね〜

とまぁ、そんな好みですから、ブリードする個体もちょっと偏ってます^^;

まずはインドガントクのクルビデンスオオクワガタ(Dorcus curvidens)。

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クルビデンスというのは『曲がった歯の』という意味で、内歯(内側のトゲみたいなやつ)がねじれて曲がってるからついたのだとか。

この個体はTakeさんからの幼虫ペアを育てたものですが、なかなかキレイに羽化してくれました。

成虫の大きさは〜80mmとあまり大型にはならず、アゴも太くはならないのでやや下火?なクワガタですが、国産オオクワガタよりも強い光沢があり、張り出しつつもスラッとしたアゴがたまりません^^


続いてリツセマオオクワガタのミンダナオ島亜種(D. ritsemae setsuroi)。

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わりと最近までは『パリーオオクワガタ(D. parryi』と呼ばれていましたが、1998年になんやかんやでリツセマオオクワガタに改名され、亜種も7種に細分化。

まぁ、僕たちは仲間内だとわりと伝わりやすいので、今でもパリーオオクワで通してますが^^;

こいつもサイズは〜79mmと、あまり大型にはならない&アゴが比較的細長いということで飼育者は少なめですが、僕好みのクワガタです(*´ω`*)


そして、ちょっと毛並みは変わりますが、グランディスオオクワガタのミャンマー亜種(D. grandis moriyai)。

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こいつは大きさが〜92mmとオオクワ最大種なので、比較的人気種類です^^

グランディスとは『偉大な』という意味ですが、アゴが国産オオクワの中歯型みたいでなんだかなと^^;

ちなみに昔はクルビデンスオオクワと同種とされていましたが今では別種とされており、ラオスやベトナムのグランディスはタイワンオオクワガタ(D. g. formosanus)の原名亜種となっています。

その他のオオクワガタとしては、ブータン産アンタエウスオオクワガタ(D. antaeus antaeus)、台湾産シェンクリンオオクワガタ(D. schenklingi)の幼虫を、丹念に飼育しております

シェンクはコクワガタを大きくしたような外見ですが、ミンダナオパリーとともに、僕の好きなクワガタです^^


次回はヒラタ、フタマタ系の紹介をしますかな?


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